仮面うつ病

仮面うつ病

仮面うつ病

うつ病は、精神症状が出ることが普通ですが、なかには身体の症状が全面に出てくるため、身体疾患のマスク(仮面)をかぶったうつ病という意味で、仮面うつ病と呼ばれています。

社会で猛烈に頑張ってるサラリーマンが増加傾向にあるのですが、同じように頑張り屋さんの学生でもあります。

外出したがらなくなったり、誰とも会いたくない、一日中ボーッと閉じこもって何もしないなどの特徴や、社会人なら出社しない、学生なら登校しないなどがあります。

頭痛や目まいなどの神経症状や食欲不振や便秘などの消化器症状、筋肉痛や肩こりなどの身体各部の慢性的な痛みなどの症状など様々で、主体となる苦痛がこれら身体症状となると、内科、産婦人科、などの診療科を受診し、誤診されてしまうこともあります。

子供の場合でもでも身体症状を訴えて学校を休みがちな場合、仮面うつ病の可能性があるので心配なら児童精神科などの受診をした方が良いでしょう。

また、最悪な状況だと、周りは異変に気付かず、突然自殺することもあるので注意が必要です。

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