摂食障害
摂食障害(せっしょくしょうがい、eating disorder)
精神疾患の一つです。
摂食障害には二つのタイプがあります。それは拒食症と過食症です。
拒食症は著しい痩せや太ることへの恐怖、または自分が太っていると強く思い込んでしまい、場合によっては月経停止などの症状が出たりします。
過食症はどうにもならないくらい繰り返してしまう無茶食いや自己誘発嘔吐、場合によっては下剤の乱用など、肥満への強い恐怖が症状として出ます。
発症はご存知だと思いますが、ほとんどが女子で、キッカケは何気ないダイエットからが多いと言われています。
放っておくと、どんどん見るからに痩せてしまい、最悪、死に至ることもありますので注意が必要です。体重が標準より30%以上下回る場合や、脈が1分間に50回を下回る場合、非常に危険なので入院が必要です。
女の子は年頃になると誰でも体重が気になったりするものです。元々の性格にもよりますが、彼女たちの思い、悩みを軽く受け止めて考えないで下さい。