きちんと子供と向き合って話しを聞いていますか。

きちんと子供と向き合って話しを聞いていますか。

当たり前のこと、何言ってるの?

そんなことをタイトルを読んで思う人もいるかもしれません。もちろん、ちゃんと子供が伝えたいことを分かってる・・・というお父さんやお母さんも多いと思います。

様子がおかしいから聞く・・・。確かにそれは重要で、やらなくてはいけないことだと思いますが、やはりそうなる前に日頃から向き合う必要が大切だと思うのです。

とりあえず大切なことは、ゆっくりと向き合って話しを聞くこと

もちろん、お母さんなら家のあれこれ、お父さんなら仕事で疲れてると思います。

しかし、疲れてるのは何も大人だけじゃないということを忘れてはいけないのですよね。子供たちの世界でもお子さんの性格によって、非常にストレスを溜めて過ごしている子達もたくさんいるということ忘れてはいけません。

子供の話しを最後までゆっくりと聴きましょう。学校や公園などで、どのような経験、思いをしているか、心から耳を傾けて話しを聞いてあげて下さい。

ときには間違ってると思うことを言うかもしれません。ただ、だからといって、すぐに否定や批判をしてはいけません。もし、否定や批判をしたらどうなると思いますか?もし、自分が子供の立場だったとしたら、そのような時、どんな風に思いますか?どのような行動に移すと思いますか?

「分かってもらえない」と感じてしまい、伝えることを諦めると思いませんか?

すぐに叱りつけたり、一方的に責めたり、逆に励ましたり指摘しても解決にはならないのです。

家庭や学校などの環境を少し調整するくらいでも、子どもが元気になれたりします。

何でもそうですが、早い対処が大切です。早く問題に取り組めば、その分、一日でも早く元の生活に戻れる可能性が高くなりますからね。

逆に時間が経てば経つほど、完全復帰まで時間がかかります。場合によっては薬物療法などが必要になる可能性もありますし、問題の重症化、長期化する可能性も高いです。思春期に一過性の問題と考えることなく向き合って欲しいですね。

 

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