スクールカウンセラー
学校カウンセラーという人もいます。
スクールカウンセラーの仕事を簡単に伝えますと、学校でのいじめや不登校、暴力行為などの課題解決を図るための心の専門家です。
生徒のためだけのカウンセラーと思いがちですが、教師や保護者などの相談も受けます。
平成18年には全国で約1万校に配置されてはいますが、都道府県や市町村によって、かなりの偏りがあると指摘されています。
ただ、各学校に常勤というわけではなく、一般的には週に1回程度のところが多いようです。配置が多い学校では児童生徒の約5割が相談経験があるくらい必要とされている大切な役割です。
スクールカウンセラーの役割
- 保護者や教職員に対する相談(カウンセリング、コンサルテーション)
- 校内会議等への参加
- 教職員や児童生徒への研修や講話
- 相談者への心理的な見立てや対応
- ストレスチェックやストレスマネジメント等の予防的対応
- 事件・事故等の緊急対応における被害児童生徒の心のケア