うつ病になりやすい子供の特徴とは

うつ病になりやすい子供のタイプ

健常児と言われる定型発達の子どもより、なんらかの障害や病気を抱えている子供の方が鬱になりやすいと考えられています。

特に軽度の障害をお持ちのお子さんの場合は、親も子供の障害に気付かない場合もあり、通常学級で知らぬ間にストレスを溜めてしまう場合もあります。

また、普段と違った環境に長時間居たり、環境の変化に順応しにくいタイプの子供もうつになりやすいのです。

アメリカでの研究発表を見ますと、5~16歳のてんかんの子供で、うつと不安障害の合併率が33%と報告されておりました。この数値は一般小児と比べると格段に高い数字と言えますので、てんかんのある子供の場合は、不安障害との合併についても注意深くみる必要があります。

関連記事

ページ上部へ戻る