大人の心と子供の心は大きく違うことを認識しましょう

大人の心と子供の心は大きく違うことを認識しましょう

大人の心と子供の心は大きく違うことを認識しましょう

最近のお子さんは成長も早く、小学生のうちにお母さんと背丈が同じとか、お母さんを超える高さになってることも珍しくありません。

では、脳の機能も大人と同じか?といえば、実はそうでもないのですね。まだまだ大人と比べて機能が不十分だったりするのです。

ですので、大人の心で「こうだ!」と思ったことも、それがそのまま子供に通じるかと言うと、そうではないのです。

逆に言いますと、子どもの心で「こうだ!」と思ったことも、脳の機能が十分活動している大人ですと、「NO!」と考えてしまうこともあるのですよね。

つまり何を伝えたいかと言いますと、大人は子供の心を知っているようで、実は全く知らない・・・ということです。

もちろん、「絶対」とは言えません。しかし、そのような事例が多いと言うことを覚えておく必要が我々大人にはあると思いませんか?

子供のうつ病が世間で注目されてたのはいつぐらいからですか?大人のうつ病と同じような頃ですか?そのようなことはないですよね。何故なら、「だって子供だから・・・」「喧嘩したって、すぐに仲直りするし」とか、大人の価値観で決めつけてたからではないでしょうか?

治療法、支援方法も、たぶん、当時は大人の「そのまま」を子供に当てはめてただけではないでしょうか?現在は広く一般に子供でもうつ病や鬱状態になるということが知れ渡り、子供に合った治療法や支援の仕方などの工夫がされていると思います。

ただ、複数のお父さんやお母さんの体験談を聞くと、全ての子供達が適切な治療、適切な支援を受けているとは、、残念ながらまだまだと感じてしまうのが切ないですね。

うつっぽい症状が出ますと、出てくるのが不登校などですが、その際の学校側の対応もバラバラです。それこそ自分の古い成功体験談を元にもとにしか児童生徒を見ることができない教師(それこそ、上の立場の)がいるのも事実です。

時代は常に動いてます。過去の全ての経験や支援の仕方を捨てろとは言いませんが、今の時代にあった支援を考える必要があると個人的には考えています。

そして大人はもっと子供の心に寄りそう必要があると感じています。

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